「アカウント」->「IP アセット」を選択し、「範囲外のアセット」ボタンをクリックします。
「範囲外のアセット」ページには、現在範囲外とみなされているすべての IP アドレスがリストされます。範囲外のアセットには、以前に範囲内であったがサブスクリプションから削除された IP アドレスや、範囲内のインフラストラクチャの一部としてサービスによって検出された IP アドレスが含まれます。
加盟店(スキャン顧客)および ASV(PCI サービス)の PCI DSS 要件の解説は、PCI Council のプログラムガイドの「ASV Scan Scope Definition」項を参照してください。
「サマリ」項には、アカウントで範囲外とみなされた IP アドレスの合計数が表示されます。この数は、PCI レポートの「スキャンのコンプライアンス証明書」項の「スキャン顧客によって範囲外であることが確認されたため、ASV によって検出されたがスキャン対象とならなかったコンポーネントの数」にも表示されます。
「一意の IP の合計」 - 範囲外としてカウントされた一意の IP の合計数。下にあるカテゴリ名をクリックすると、そのカテゴリで範囲外として分類された IP が表示されます。1 つの IP が複数のカテゴリに分類される場合があります。
「IP に名前解決されたドメイン」 - システムコンポーネントウィザードを使用してサブスクリプションにドメインを追加すると、サービスによって www、ftp、imap、smtp、pop などの一般的なホスト名の DNS フォワードルックアップと、ドメインの MX レコードルックアップが実行され、アカウントに含まれていない IP が識別されます。名前解決された IP をアカウントに追加するかどうかを選択できます。IP をアカウントに追加しないことを選択すると、その IP は範囲外とみなされます。アカウントに IP を追加しても、過去 30 日以内にスキャンされていない場合、その IP は範囲外とみなされます。
「IP に名前解決された外部リンク」 - PCI ネットワークスキャンの Web 巡回の段階で外部リンクが検出された場合は、QID 150010 外部リンクの発見(External Links Discovered)がスキャン結果に返されます。サービスによって外部リンクの DNS ルックアップが実行され、IP アドレスに名前解決されます。名前解決された IP がアカウントに含まれていない場合、それらの IP は範囲外とみなされます。名前解決された IP がアカウントに含まれていても、過去 30 日以内にスキャンされていない場合、その IP は範囲外とみなされます。